2020/11/18
僕にも出来た『自作LINEスタンプ』を売るまでの流れ。販売に必要な物と作業とは。
日本人の使用率は7割超えとなった『LINE』。
コミュニケーションのツールとして一般化し、生活の一部となっていますよね。
そんな生活から切り離せないLINEにある、スタンプという機能。
個性あるイラストやアニメーションで、文字での会話の表現を広げ、より楽しいものとしてくれますよね。
現在、公式オンラインストア『LINE STORE』では、クリエイターが自分で制作したスタンプを出品・販売できる『クリエイターズスタンプ』というサービスがあります。
簡単な登録をすることで、誰でもオリジナルスタンプを販売することができます。
手順は以下の3ステップ。
- 『クリエイターズスタンプ』を販売するまでの手順
- ①スタンプとなる画像を作成する
- ②販売するため『LINE Creators Market』へ登録する
- ③スタンプを登録し、申請する
- ④審査完了後、販売開始する
- ⑤『LINE STORE』にて買ってもらう
大変なのは「①画像を作成する」ですね。
- 『クリエイターズスタンプ』を販売に必要なもの
- ①LINEアカウント
- ②LINE Creators Marketアカウント
- ③売上振込用の銀行口座
- ④スタンプとなる画像(8個/16個/24個/32個/40個)
普段LINEを使っていたら、特別用意するものはないですね。つまり画像を作るのみ!
自分で実際にやってみた感想は、自作LINEスタンプの登録や販売の手順は誰でもできる簡単。
LINEスタンプを作成して販売するまでの手順。必要な物とは?実際にやってみた。
実際にLINEスタンプを販売するまでの作業を流れに沿って紹介します。
①スタンプとなる画像を作成する
はじめの工程は『①スタンプとなる画像を作成する』。
自作スタンプ販売までの作業の8割を占めます。
LINEスタンプに必要な画像の数は、スタンプ(8個/16個/24個/32個/40個)・メイン画像・タブ画像。
メイン画像は販売ページに表示される画像となり、タブ画像はLINEでスタンプを選択する際に表示される小さな画像です。
各画像のサイズを予め確認しておきましょう。
公式ガイドライン→【https://creator.line.me/ja/guideline/sticker/】
まずiPadでキャラクターを下書きをして、Illustratorで本番の絵を描き進めていきました。
Illustratorで手書きの絵を描く際には『iPad』と『Apple Pencil(第一世代)』があるとかなり作業しやすいので、おすすめですよ!
最近は高価な『iPad Pro』でなくても『Apple Pencil(第一世代)』を使用することができるので、敷居が下がりましたね。
②『LINE Creators Market』へ登録する
↑【https://creator.line.me/ja/】にて登録を
スタンプとなる画像ができたら、販売するための準備です。
『LINE Creators Market』にてクリエイターとして登録しましょう。
登録には、LINEアカウントが必須となります。
③自作スタンプを登録して審査申請をする。審査通過後に販売開始
アカウント登録ができたら、いよいよ自作スタンプを出品する作業です。
『LINE Creators Market』のマイページへアクセスして「新規登録」をします。
↑スタンプの登録は簡単。説明しようと思っていましたが不要なレベル。
新規登録の作業で、タイトルや説明、画像の登録、価格の設定などを行います。
順を追って説明しようと思いましたが、不要なくらい簡単だったので割愛します。
登録後に運営による審査が入ります。
著作権違反をしていないか等チェックされ、問題がなければ販売開始ができます!
審査完了の通知が来たら、手動で販売開始にするのをお忘れなく。
自作スタンプを『LINE STORE』に出品すること自体は簡単!売るのは難しい!
僕も自作スタンプを『LINE STORE』に出品してみました!
上の3種類のLINEスタンプを作成してみて、思ったことは『作るのは大変。登録&出品は簡単。売るのは難しい。』ということ。
売れるスタンプを生み出すには「何が売れるか?使ってみたいと思わせるには?」という商売としては当たり前な、お客様を見据えた制作が必要でした。
今回は僕自身が使いたい「犬のスタンプ」と「返信用のスタンプ」を作りましたが、自分だけのことを考えていたため、他の人が欲しいと思うものにはなりませんでした…。笑
まとめ『自作LINEスタンプの出品は簡単!自分で使うために出品するのも良いかもね!』
LINEスタンプを自分で作って販売する作業は、難しいことではありませんでした。
ただ、「売れるスタンプを作る」ということは難しいかもしれません。
そう感じた理由は2つ。
「ストア内にスタンプが溢れかえっているから」「何が売れるか時間をかけて研究する必要があるから」
スタンプを適当に作って、儲けようとするのは厳しいでしょう。
自分で使いたいスタンプを出品して、自分や身内で楽しむ方向が良いのかなーと、実際に作成・出品して思いました。
…もちろん売れたら嬉しいですが。笑
この記事を書いたのは「リンゴ」
筆者「リンゴ」について
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- Apple製品にハマった人生
- Webデザイナー×Apple好き リンゴ
当ブログは【Apple製品】【PC&ガジェット】【ゲーム】【自分の仕事】に関する情報を発信。
2015年、Webやガジェットから感じるわくわく感を伝えたくて、ブログを書き始める。
毎日投稿を続け、自分の発信が人の役に立てたこと、月間アクセス数10万超えを達成できたこと、さらに少額ながらお金も稼げたことに喜びを感じる。
ブログ運営を手伝うことを仕事にしようと試みたが大失敗。
現在は自分のスキルを活かして、人の役に立てることを模索中。
そしてWeb関連の仕事に励んでます。仕事のご依頼・ご相談は問い合わせページ、もしくは各SNSにてお待ちしております。
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↑IllustratorとiPadを使ってスタンプとなる画像を作成