2021/03/15

【2021年版】YouTubeで広告収益を得られる条件。厳しくなり、新規参入は難しいか…?
2018年2月20日から、YouTubeで収益を得るための「YouTube パートナー プログラム」のアップデートにより、収益化を有効にするための条件が変更されました。
2021年現在、チャンネルが2つの条件を満たしていることが必須です。
- YouTubeで広告収益を得るための条件
- 過去12か月間の総再生時間が4,000時間以上であること。
- チャンネル登録者が1,000名以上いること。
2018年2月20日までに、この2つの条件を満たしていなかったチャンネルは、広告の表示ができなくなりました。
再生時間4000時間かつ、登録者1000名の条件を満たしていなければ、収益化の対象外。
『再生時間4000時間かつ、登録者1000名の条件を満たしていなければ、収益化の対象外になる』。
僕が持っていたYouTubeチャンネルは、この2つの条件は満たしていませんでした。
ブログ埋め込み用の動画しかないので当然の結果ですよね。笑
僕も含め規模の小さなチャンネルを持つ人、いわゆる”弱小YouTuber”や新規参入者からすると、収益を得るまでのハードルが上がりました。(弱小って言い方は悪いですが…)
なんて声もあるかと思いますが、今の条件へ変更までの経緯をみると、まだまだYouTuberという職業は大丈夫なように感じました。
YouTubeが収益化有効の条件を厳しめにアップデートした経緯とは?
2018年にYouTubeが収益化有効条件のアップデートに至った経緯は、次のように案内されています。
YouTubeパートナープログラムの変更についての案内から引用
この変更はYouTubeで急増しているスパム行為、なりすまし、他人のコンテンツの再アップロードなどの不正行為への対策として導入されたものであり、オリジナルのコンテンツを制作しているクリエイターの皆様がチャンネルを成長させ、目標を達成できるよう、健全な環境を整えることを目標としています。
他人の動画をコピーしたりして、不正に稼ごうとする人達の対策で、YouTubeで正々堂々と活動しているクリエイターの人達の活動を守るために、あえてハードルの高いものに変えたということです。
条件だけみると、ただ条件が厳しくなったように感じますよね。
しかし経緯を知ることで、自分の制作したコンテンツ(動画)で真っ当に収益を得ているクリエイターにとってプラスなるものだと思えました。
YouTubeを経由する広告費が、不正な動画をアップする人に流れなくなり、クリエイターの収益を守る形になったからです。
だから現段階で条件を満たせていない人にとっても、長い目でみるとプラスなんです。
まとめ「条件は厳しい。けど、真っ当に取り組むクリエイター達にお金が入る仕組みは嬉しい取り組みだ!」
昔と比べると、YouTubeで収益を得られるまでのハードルは上がったことに間違いはないでしょう。
YouTubeへ参入した人は更に増え、登録者・視聴時間は分散しています。
新規参入のハードルは高くなりましたが、これから先もYouTubeで活動をするクリエイターさん達が、良いコンテンツを作り続けられる環境にすることは大切だし、良い事ですよね!
この記事を書いたのは「リンゴ」
筆者「リンゴ」について
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- Webデザイナー×Apple好き リンゴ
当ブログは【Apple製品】【PC&ガジェット】【ゲーム】【自分の仕事】に関する情報を発信。
2015年、Webやガジェットから感じるわくわく感を伝えたくて、ブログを書き始める。
毎日投稿を続け、自分の発信が人の役に立てたこと、月間アクセス数10万超えを達成できたこと、さらに少額ながらお金も稼げたことに喜びを感じる。
ブログ運営を手伝うことを仕事にしようと試みたが大失敗。
現在は自分のスキルを活かして、人の役に立てることを模索中。
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