2018/09/01
【レビュー】『NEOGEO mini』初プレイの感想。「惜しい」と感じた4点。+追記。
2018年7月24日に発売した『NEOGEO mini』。
ついに手にすることが出来ました!
『NEOGEO mini』とは、アーケードの格闘ゲームが人気なゲームメーカー『SNK』が、過去の名作・傑作タイトル40本を厳選し、3.5インチのアーケード筐体デザインの本体に詰め込んだゲーム機。
予約受付開始直後に即”売切れ”状態になり、6月の予約受付時に予約していたにも関わらず、発売から1ヶ月遅れた8月末にようやく僕の手元に届きました。
僕はこの『NEOGEO mini』をゲーム機としてではなく、インテリア小物的な感覚で購入しました。
なので、十分に満足しています。
…が、ゲーム機としては「少し惜しい…」と感じましたね。
品薄だった『NEOGEO mini』が遂に届いたので感想とレビュー。
『NEOGEO mini』を僕は、ゲーム機としてではなくインテリア小物的な感覚で購入しました。
なので、手のひらに乗るサイズの小さなアーケード筐体風の本体デザインだけで満足しています。
↑本体の素材はプラスチック。このやや”おもちゃ感”のある仕上がりも案外好き。
『NEOGEO mini』は、ゲーム機としては”惜しい”というのが率直な感想。
この『NEOGEO mini』、もちろんゲーム機なのでこれから購入する人にとってはゲームプレイの感覚はどうなのかも重要なところですよね。
僕が実際にゲームをプレイした感想としては「ちょっと惜しい」といったところ。
外部ディスプレイへの出力・別売りのコントローラー『NEOGEO mini PAD』での操作はせず、本体だけでのプレイをした感想です。
懐かしさを感じながら一人でライトにプレイするなら十分良いんだけど、ゲーム機として見たら惜しいと言わざるを得ないかなと…。
僕が惜しいと感じた点は以下の4つ。
- 『NEOGEO mini』が惜しい4つのポイント
- ① 本体のスティック・ボタンが小さい。
- ② バッテリー非搭載。USB接続が必須。
- ③ 音量調節が微妙。
- ④ 対戦・協力ゲームが多いのに、コントローラーが別売り(しかも品薄)
【惜しい①】本体のスティック・ボタンが小さい。
小さな本体の中にディスプレイやスティック・ボタン類も収めている為、コントローラー部分は結構小さな作りになっています。
ゲームプレイを中心に考えている人にとっては、少し窮屈さを感じるんじゃないかと思いました。特にスティック。
プレイ出来なくはないんだけど、技のコマンドが若干入れにくく感じました。
ディスプレイの小ささはさほど気になりませんでしたが、コントローラーの小ささが気になりました。
【惜しい②】 バッテリー非搭載。USB接続が必須。
ディスプレイが付いて本体だけでゲームが出来る作りなのに、バッテリー非搭載なので常に電源に接続していないと動かないのは惜しいと感じました。
流石に外に持ち出してプレイすることはないにしても、家の中でソファやベッドに移動してプレイ出来ればいいのにと思いました。
『Nintendo Switch』で慣れているこのスタイルで『NEOGEO mini』でも遊べたら良いのに…。
【惜しい③】音量調節が微妙。丁度いいところがない。
『NEOGEO mini』本体内蔵のスピーカーから出る音は、ゲーム内の設定で5段階の調整ができます。
ただ、丁度いい音量がない。
大きすぎるかな?と感じて音量を下げると小さく感じる。
逆に小さいと感じて上げると今度はうるさい。(ちょっと割れ気味?)
【惜しい④】対戦・協力ゲームが多いのに、コントローラーが別売り。(しかも品薄)
SNKのゲームと言えば対戦・協力といった、複数人数でのプレイが楽しい印象。
実際『NEOGEO mini』に収録されているタイトルのほとんどが2人プレイに対応したものです。
ただ、本体のみでは1人でしかプレイできません。(オンライン対戦も不可)
別売りのコントローラー『NEOGEO mini PAD』が必要となります。
せっかく複数人数でワイワイできるタイトルを収録しているのに、そのままでは1人でしか遊べないのが惜しい気がしてなりません。
同じ様な商品の『ミニファミコン』や『ミニスーファミ』は、標準で2つコントローラーが付いているので、買ってそのまま対戦や協力を楽しめました。
懐かしさを共有して友人や家族とゲームを楽しめるのが非常に良い体験たったので『NEOGEO mini』でも出来ればなと…。
『NEOGEO mini』は良いとこナシ?…そんなことはないよ!
ここまで不満点を上げてきましたが、個人的に『NEOGEO mini』は好きです。
- 『NEOGEO mini』の好きな3つのポイント
- 40タイトルという豊富なラインナップ。
- あの頃コンテニューできなかったアーケードゲームが遊び放題。
- アーケード筐体風のデザイン。
収録タイトル40本・ディスプレイ、スピーカー、コントローラーが内蔵の本体が1万円程度で買えるのは十分安いんじゃないかと思っています。
子供の頃にアーケード筐体でプレイしたタイトルを、懐かしみながらプレイできるだけで『NEOGEO mini』は役割を果たしている気もします。
だから『NEOGEO mini』は「本格的なゲームプレイ」を求めている人ではなく「懐かしさ」や「インテイリア小物的な本体」を求めている人にオススメ。
あくまで本体のみの購入・プレイでの意見にはなりますが、『ゲーム機だけどゲームはおまけ程度』と捉えておくと買ったときに失敗しない気がします。
2018年11月14日追記:クリスマス限定版の登場!…良いんだけど、ちょっとズルくないですか?
2018年11月に『NEOGEO mini』のクリスマス限定版が発表されました。
- クリスマス限定版の赤を貴重としたカラー。
- コントローラー2個・HDMIケーブルの付属。
- 新規追加タイトル8本収録。(合計48本収録)
という仕様での発売となり、追記段階では価格は未発表でした。
リンゴ付属品をまとめてパッケージ化するのは良い。限定カラーも良い。
ただ、新たに収録タイトルを増やすのはずるいよ!
- ニンジャコンバット(ベルトスクロールアクション)
- ザ・スーパースパイ(アクション)
- リーグボウリング(スポーツ)
- 餓狼伝説〜宿命の闘い〜(対戦型格闘)
- 餓狼伝説2〜新たなる闘い〜(対戦型格闘)
- 餓狼伝説3〜遙かなる闘い〜(対戦型格闘)
- リアルバウト餓狼伝説スペシャル(対戦型格闘)
- 風雲黙示録〜格闘創世〜(対戦型格闘)
クリスマス限定版の『餓狼伝説』シリーズの充実っぷりに驚き。
…はじめからこれを出してほしかったし、これが欲しいです。
けど、新たに1〜2万円を出してもう一台買うほどかと言われると…うーん。
まとめ『NEOGEO miniは、懐かしさ・アーケード筐体風のインテリア小物を求める人にオススメ。』
小さなアーケード筐体デザインのゲーム機『NEOGEO mini』の感想とレビューをまとめると、ガチでゲームをしたい人にとっては「いらない」と感じるかもしれないけど、懐かしいタイトルを気軽にプレイしたい人にとっては良い商品なのかなと。
個人的には、インテリア小物としての購入なので十分良い買い物でした。
PCディスプレイの横に飾っておこうと思います。
ちなみに、品薄・売り切れ状態が続いていた『NEOGEO mini』ですが、2018年8月現在では在庫が復活して普通に買えるようです。
ということで、また明日も朝8時に記事を更新するので読んで下さいね。また明日!
この記事を書いたのは「リンゴ」
筆者「リンゴ」について
リンゴをSNSでフォローするならこちら
- Apple製品にハマった人生
- Webデザイナー×Apple好き リンゴ
当ブログは【Apple製品】【PC&ガジェット】【ゲーム】【自分の仕事】に関する情報を発信。
2015年、Webやガジェットから感じるわくわく感を伝えたくて、ブログを書き始める。
毎日投稿を続け、自分の発信が人の役に立てたこと、月間アクセス数10万超えを達成できたこと、さらに少額ながらお金も稼げたことに喜びを感じる。
ブログ運営を手伝うことを仕事にしようと試みたが大失敗。
現在は自分のスキルを活かして、人の役に立てることを模索中。
そしてWeb関連の仕事に励んでます。仕事のご依頼・ご相談は問い合わせページ、もしくは各SNSにてお待ちしております。
なお当ブログでは、この先商品やサービスのレビュー記事作成依頼は承りません。