2016/07/02
従業員を雇う僕が、会社に通勤しないテレワーク・リモートワークに感じたメリット。
『Re:birth Design』は現在、僕の他に従業員が二人。
基本的にリモートワーク（在宅勤務）で仕事を進めています。
週に1度、レンタルオフィスで顔を合わせて仕事をするようにしていますが、普段の業務はチャット等（LINEやSkype）でのやり取りのみ。
導入前は、コミュニケーション不足・セキュリティ面・進行速度についてなど、様々な不安要素がありました。
が、実際に取り組みだすと気にならず、むしろメリットが沢山みえてきました。
- 従業員側のメリット
- 従業員の生活に合わせて、働く時間帯を調整できる
- 出退勤の時間が空き、自分の時間を増やすことができる
- 自分が作業のしやすい環境を作れる
- 出勤がないので台風等でも、外の状態で困らない
- 経営者側のメリット
- 常に監視する必要がなく、自分の仕事に100%集中できる
- オフィスを持つ必要がなくなる
従業員の生活に合わせ始めたリモートワーク。不安を打ち消すメリットがあった。
初めてリモートワークを導入したのが今から2〜3年前。
そもそも僕たちがリモートワークを導入したきっかけというのが、従業員の”生活の変化”に合わせてでした。
従業員の子どもが保育園から小学校へ上がり、これまで通りオフィスで長時間働くことが難しくなると相談を受けました。
そこで、子どもの世話に時間をさけるようにと在宅勤務へ切り替えたことが、僕らがリモートワークを始めたきっかけ。
「スタッフが辞めることなく働き続けるには…?」と考えた結果で必然的に導入することとなったのです。
当時はオフィスで顔を合わせてコミュニケーションを取りながら仕事をすることを当たり前のことだと思っていたので、正直不安な面もありました。
しかし実際にリモートワークをやり始めると、デメリットよりもメリットを多く感じることができました。
テレワーク・リモートワークのメリットは沢山あった。実行して気づいたこと。
実際にリモートワークを実行して気づいたメリットは以下のこと。
- 従業員側のメリット
- 従業員の生活に合わせて、働く時間帯を調整できる
- 出退勤の時間が空き、自分の時間を増やすことができる
- 自分が作業のしやすい環境を作れる
- 出勤がないので台風等でも、外の状態で困らない
- 経営者側のメリット
- 常に監視する必要がなく、自分の仕事に100%集中できる
- オフィスを持つ必要がなくなる
なかでも『従業員の生活に合わせて、働く時間帯を調整できる』『常に監視する必要がなく、自分の仕事に100%集中できる』ことに良さを感じています。
1.従業員の生活に合わせて、働く時間帯を調整できる
従業員は、都合の良い日時でスケジューリングして、仕事をしてもらいます。
「週に○時間の作業」等のルールをいくつか設けているので、100%自由に働けているわけではないですが、会社に出勤して9時〜17時と決まった時間で働くよりは遥かに自由。
リモートワークにおける定番のメリットではありますが、自分で働く時間を自分で自由に決められるのは、スタッフにとって一番大きなメリットではないでしょうか。
うちのスタッフは何故か100%”子育てママさん”なので、「子どもが急に◯◯で、今日出勤できません!!」なんてこともありがち。
そんな日は急用を優先して、後日に働くのもOK。
時間の調整をしてもらえることで、忙しいママさん達の役に立ててるのかなと思っています。
2.常に監視する必要がなく、自分の仕事に100%集中できる
そしてもう１つ。
「従業員を監視しなくて良い」って言い方だと、マネジメント業務をサボっているような感じかもしれませんが、”常に”しなくて良くなったことをメリットに思っています。
管理職ポジションに就いたことがなかった僕は、従業員の働く姿を見て評価をすることを苦手に感じていました。
だってアイディアが湧かないときって、頭の中はフル回転でも他人から見るとぼーっとしているように見えることもあるじゃないですか？
だから、同じ空間にいても、ぱっと従業員の姿だけを見て「仕事が出来てない・サボっている」と評価はできない。
なかなか難しいんです…。
一方、リモートワークでは、シンプルに提出された物自体で評価できるんです。
これは評価がしやすい。
ちなみに作業中の悩み等はチャット上でも聞けるし、週一では会っているので大丈夫。
コミュニケーション不足もそんなに感じていません。
テレワーク・リモートワーク導入前のあなた。興味があれば、この本を今すぐ読んで欲しい！
あなたが、テレワーク・リモートワーク導入に興味がありつつ、不安に感じる要素もあるなら、この本を読むのがおすすめ。
電子書籍版もあります。
僕は初めに電子書籍で読んだ後、本も買いました。笑
これからリモートワークを始める方はもちろん、既に始めている方にも改めて読んでもらいたい一冊です！
まとめ『テレワーク・リモートワークはスタッフが働きやすくなるきっかけに！』
スタッフごとに違う生活スタイルに合わせるには、全員が決まった時間に決まった場所で働く事は難しいと判断し導入した『テレワーク・リモートワーク』という働き方。
不安なところから始めたけど非常に多くのメリットを感じています。
もちろんデメリットもあります。
一般的によく言われているデメリットは、セキュリティ問題やスタッフ管理でしょうか？
けどオフィス内にいてもデータは流出させられるし、サボることもできる。
つまり、リモートワークに限った問題ではないと思いませんか？
また、職業によっては『リモートワーク』を導入できない会社もあります。
どの会社でも良い制度とは言えませんが、自分たちでリモートワークを導入したことを良いことだと感じています。
今後は、アウトソーシング（外部発注）ではなく遠方のスタッフを雇うことなんかも視野に入れて、より力を入れていきたいです！
Photo by : pasuay @ incend
この記事を書いたのは「リンゴ」
筆者「リンゴ」について
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- Apple製品にハマった人生
- Webデザイナー×Apple好き リンゴ
当ブログは【Apple製品】【PC&ガジェット】【ゲーム】【自分の仕事】に関する情報を発信。
2015年、Webやガジェットから感じるわくわく感を伝えたくて、ブログを書き始める。
毎日投稿を続け、自分の発信が人の役に立てたこと、月間アクセス数10万超えを達成できたこと、さらに少額ながらお金も稼げたことに喜びを感じる。
ブログ運営を手伝うことを仕事にしようと試みたが大失敗。
現在は自分のスキルを活かして、人の役に立てることを模索中。
そしてWeb関連の仕事に励んでます。仕事のご依頼・ご相談は問い合わせページ、もしくは各SNSにてお待ちしております。
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